1: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:39:40.43 ID:rI1JROkn0
▼前作
モバP「自宅でみりあ主催のお泊り会」
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▼関連SS
モバP「気落ちしている奈緒を気晴らしに誘う」
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モバP「あずきたちと遊園地に遊びに出かける」
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※タイトルを予告していたものから変更しています。
-事務所-
比奈「プロデューサー、お疲れ様ッス。コーヒー、どうっスか?」
モバP(以下P)「ありがとう、いただくよ」
P「ふー...仕事終わりのコーヒーは体に染みるよ」
比奈「へへ...少しでもリラックスできたなら、良かったっス」
比奈「最近のプロデューサー、仕事以外も色々と大変そうっスから」
P「ふふっ、心配してくれて、ありがとう。でも大丈夫さ」
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2: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:40:39.52 ID:rI1JROkn0
P「確かに気を遣うところはあるけど、みんなの気晴らしに付き合うのは楽しいから」
比奈「気晴らしの後のアイドルとプロデューサーは、いい時間を過ごせたって」
比奈「雰囲気をだしてるっスからね。どんなことをして、過ごしたんスか?」
3: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:41:51.14 ID:rI1JROkn0
比奈「そうッスね...例えば、茜ちゃんと智香ちゃんの時は何をしたっスか?」
P「二人の時は一緒に事務所のジムでトレーニングして、過ごしたよ」
P「思いっきり身体を動かして、すっきりしませんか、って誘われて」
4: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:42:30.43 ID:rI1JROkn0
比奈「二人らしいっスね。そういえば、加蓮ちゃんとも気晴らししてたっスよね?」
比奈「加蓮ちゃんの気晴らしだと...やっぱりショッピングとかっスか?」
P「ははは、残念。加蓮との気晴らしも、運動だったんだ」
5: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:46:16.64 ID:rI1JROkn0
比奈「事務所に来たばかりの頃の加蓮ちゃんを思い返すと、プロデューサーの喜びが一入なのが」
比奈「凄くわかるっス。今だって、その時のことを思い出して、感極まってるっスよ」
P「ああ、本当嬉しかったからね...そうそう。買い物の気晴らしなら、幸子と飛鳥であったよ」
6: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:47:26.67 ID:rI1JROkn0
P「それは比奈の言う通りだね。アクセサリや服の買い物に行ったんだけど」
P「二人の趣味は大分違っていたね。それでも楽しく過ごせたし」
P「幸子に振り回される飛鳥ていう、見ていて面白微笑ましい光景が見れたのが」
7: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:48:34.89 ID:rI1JROkn0
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比奈「なるほどー...あ、もうこんな時間スか!?」
8: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:53:28.43 ID:rI1JROkn0
P「比奈は今...何か悩みを抱えているよね?」
比奈「いっ!?ど、どうしてそう思うッスか?」
P「なんとなくだけど...違ったかい?」
9: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 00:58:33.89 ID:rI1JROkn0
比奈「ビックリするほど、筆が進まないんスよー!」
P「あ、ああ...じゃあみんなとの気晴らし内容を聞いてきたのは」
比奈「何か参考になるんじゃないかって、思ったんス...」
10: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:01:21.59 ID:rI1JROkn0
比奈「それは考えたんスよ...けどそれをしたら」
比奈「逃げ癖がついて、今より一層ひどいスランプに陥りそうな気がして...」
P「なるほど...気持ちは、分からなくもない...」
11: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:05:46.61 ID:rI1JROkn0
P「比奈が良かったら、俺で参考のための仮想体験をしてみないか?」
比奈「へ....?あ...あのーその仮想体験、それってとどのつまり」
比奈「少しでも経験積めるよう、デ、デートのお相手をしてくれるって、ことっスか!?」
12: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:08:38.43 ID:rI1JROkn0
比奈「そんなことより、アタシが気にしてるのは...プロデューサーの時間を、私がもらっていいんスか?」
比奈「最近のプロデューサーは、自分の時間を持ててないのに」
P「ははは、休みの日に比奈とデートなんて、最高の過ごし方じゃないか」
13: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:09:28.99 ID:rI1JROkn0
-女子寮・比奈の部屋-
比奈「まさかこんな展開になるとは...嬉しい誤算っス♪」
比奈「プロデューサーと二人で出かけたのは、聖地巡礼の時以来っスね...」
14: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:10:15.87 ID:rI1JROkn0
比奈「でもデートに遅刻は厳禁!今日はもう寝るっスよ」
比奈「明日は7時には起きて、準備して...準備...?」
比奈「明日...何を着ていけばいいんスか!?」
15: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:11:23.25 ID:rI1JROkn0
-翌日・待ち合わせ場所-
比奈「プロデューサー、お待たせしたっス」
P「いや、俺もさっき来たところだよ」
16: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:21:00.18 ID:rI1JROkn0
比奈「ありがとうっス♪ブティックでどうしてもやって欲しいこと、あって」
P「ははは、そうか...ん?」
P「やって...欲しい...?」
17: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:22:06.64 ID:rI1JROkn0
比奈「今日は仮想体験でも、デートはデートっスよね?」
比奈「だから...デート相手の好みの服装で、一日を過ごしたいんスよ」
P「じゃあ...俺の好みで、選ばせてもらっちゃおうかな!」
18: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:23:00.15 ID:rI1JROkn0
-ブティック-
比奈「プロデューサー、着替え終わったス...どうっスか?」
P「おおー!似合ってるぞ!想像以上に俺好み!」
19: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:25:12.60 ID:rI1JROkn0
比奈「ひょっとして、それを意識して選んだんスか?」
P「ああ。俺の好みで、比奈に似合う服って考えたら、それを手に取っていたよ」
比奈「なるほどー。じゃあ今日はこの服で、一緒に過ごさせて貰うっスね」
20: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:26:33.01 ID:rI1JROkn0
P「自分の好みでいいって、言われても、比奈の気持ちを考えるのは当然さ」
比奈「あははっ♪プロデューサーはそういう人っすよね」
比奈「アタシの杞憂でした。プロデューサーにも失礼だったス」
21: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2018/05/07(月) 01:28:30.67 ID:rI1JROkn0
P「ほほう...今までの会話から鑑みるに、別に露出度の高い服でも」
P「比奈は受け入れてくれるってことか...」
比奈「あはは♪そうだったんスけど、もう受け付けは終了ですねー」
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