30:名無しNIPPER[saga]
2018/05/07(月) 00:27:18.38 ID:lPRJ1sAo0
千歌「──ちかもおんなじだよ」
果南「…え?」
千歌「考えてたことは、同じだったんだなって」
千歌「ね、ハグしてよ。背中からじゃなくて、ほら、いつもみたいにさ」
果南「顔、ぐしゃぐしゃになってるから恥ずかしいよ」
千歌「もう、今更だな。はやくはやくっ」
果南「……うん、分かった」
わたしは振り返って、果南ちゃんの顔をじっと見つめる。
頼りがいがあって、優しくて、だけどとっても繊細で。
千歌「うっ……」ギュ
果南「っ……千歌ぁ」ギュウウ
千歌「きっと、きっとまたこうして遊ぼうねっ」
果南「……そのときもまた、だるまさんがころんだをやるの?」
千歌「い、いいじゃん、いくつになったって」
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