719: ◆9OydVuNlLY[digital devil saga]
2019/02/19(火) 00:58:51.62 ID:fwZi05s/0
info.>ヨツバのレベルが2上がった!
……
場所:池袋エリア 南側
ワルター「チッ、どけ!」ブワァ ババンッ
ワルター「マハラギ!」ブワッ
ジャックランタン「ゴートゥーヘル!」ブワッ
ヨツバ「はああっ!ジャベリンレイン!」シュッ ドカカカッ
バルドル「受けよ!我が光の洗礼!」ポーズ シュシュシュッ
川を渡って地上を北上し始めると、また悪魔たちが現れた。
凶鳥チン「フシャァァァ……」シュー
私たちが陸にいる悪魔への対処に迫られている間、
上空から毒ガスを撒くことに徹するチンが一体いた。
ワルター「また毒ガスか!……ぐっ」スチャ
東京の各地で売られている解毒剤・ディスポイズンをワルターが取り出す。
ワルター「このままじゃジリ貧だッ ヨツバ、上はお前に任せる!」
ヨツバ「いえ、銃の扱いならあなたの方が――」
バルドル「御御足拝借」ガシッ
ヨツバ「!?」
バルドル「ヨツバ、お前は私たちの光になるのだ!」ブンッ
バルドルが私をチンに向けて投げ飛ばす。
悪魔の膂力では人間一人を鳥にぶつけることは容易であり、今それが成されようとしていた。
ヨツバ(くっ……!)グッ スチャッ
チン「! フシャァァァ」シュー
空中でチンに狙いを定め、右手で刀を逆手に持ち替える。
チンは飛来する私に気付き、毒ガスを吐き出す。
目くらましのつもりでもあるのだろうが……
ヨツバ「ザンマ!」ヒュゴッ
それに対し、私は空いた左手から緑色の旋風を放つ。
毒ガスは渦を描いて霧散し、チンの姿が再び現れる。
ヨツバ「絶!」ブゥン
チン「グェ」ズバァッ
私は絶命剣を打ち込み、首を刎ねた。
しかし、この高さでは流石に無事には着地できないのではなかろうか?
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