601:新しい歯の詰め物に隙間があってめっちゃ沁みてくるまずい ◆9OydVuNlLY[digital devil saga]
2019/02/05(火) 23:32:17.26 ID:O4riecCy0
Info.>ヨツバの属性がLAWに傾いた!
……ここで見逃せばきっと敵になる。報復されるかもしれない。
私は何も言わず、デュラハンの体に刀を突き入れる。
ヨツバ「ジャベリンレイン」カッ
イザボー「――!?」
白い光が爆ぜた。
……
時:数分後
フリン、ワルター、ヨナタンが合流した。
ヨナタン「強力な悪魔が出たというから駆けつけたが……心配は無用であったようだね」
ワルター「なんだよ、またいいとこ見逃しちまったのか」
フリン「イザボーも無事か。これで今度こそ、何事もなくクエストを完了できたな」
フリン「……イザボー?」
返事をしないイザボーを気にかけたのか、フリンが改めて呼びかけた。
イザボー「……え、ええ。確か、これでトチョウへ行けるようになるのよね」
ワルター「……あっ、そういやそんな話だったか。競争に夢中で半分忘れてたぜ。いけね」
ヨナタン「ワルター……」半目
ヨナタン「まあ、その通りだ。我々の今の目的は、トチョウに陣取る悪魔を排除すること」
ヨナタン「地下街の男にコープスの件を報告し、軽く準備を整えてから向かうとしよう」
……
場所:新宿地下街 シャッター前
階段を降りると、そこに見張りの男の姿はなかった。
クエストの完了を確認し、次の仕事に移ったのだろう。
シャッター前にいる男はそのシャッターを開けているところだった。
大きな音を立ててシャッターが開ききると、男は腰を叩いてこちらを向き、
そして頭を下げて挨拶をした。
男「コープス討伐、お疲れさんです!」バッ
ワルター「ここ、もう通っていいんだよな?」
男「へ、へえ。こっちを抜けて行きゃ都庁方面に出やすが……」
男「今、都庁行きのグループに支度させてるところでさぁ。ヨツバさん方にも足並みを揃えて欲しいんで、ちっとだけ時間潰しててもらえやせんか?」
ヨツバ「わかりました。私達も多少消耗していますし、軽く準備を整えてから向かうつもりでしたから」
男「助かりやす。そんじゃ、準備ができ次第ここに集合して下せえ」
私達はその場を離れた。
ワルター「しっかし、あくまでヨツバメインなのな。オレたちのこと、おまけにしか見てねえぞありゃあ」
ヨナタン「……いや、どうだろうな。僕たちは阿修羅会の者と戦っていることも加味すると、純粋に阿修羅会の味方をしているのがヨツバだけという認識なのかも」
イザボー「トチョウの悪魔を倒すことで信用を得るしかないわね」
ワルター「信用か……むしろオレがヤツらを信用できないが」
フリン「考える材料もまだ少ないんだ。今どうこう言っても仕方がないだろう」
フリン「僕たちの方も早いところ準備を済ませよう」
自由行動安価:ヨツバはどうする? ↓1
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