435: ◆9OydVuNlLY[digital devil saga]
2018/05/14(月) 23:32:02.05 ID:xiqSiHWC0
そして、地下街へ戻ろうと思ったその時。
悪魔は確かにいないのだが、周囲から複数の足音が聞こえてきた。
地下街から誰か出てきたのだろうかと思って見てみれば、今度は六本木ヒルズで見たような服(スーツというらしい)を着た男たちが私たちを囲んでいた。
先頭にいる、白いスーツに黒い眼鏡(これはサングラスだ)の男が一歩進み出て、話しかけてきた。
男「その黒髪。ヨツバ、で間違いねえな?」
ヨツバ「はい。私はヨツバです。私に何か御用ですか?」
男「何か御用ですか、と来たか。おいおい」
男「お前が俺を呼んだんだろうが。ハレルヤから聞いてわざわざ来てやったんだ」
ヨツバ「……あなたがアベ殿ですか」
アベ「そうだ。ま、たまたま近くに来てたんでな」
アベ「派手なお嬢さんが派手に悪魔を狩ってくれたおかげで、こっちの仕事も少しは減りそうだ」
ヨツバ「ご覧になっていたのですか」
アベ「俺も腕でのし上がってきた身だからな。強い奴と聞けば興味も多少は湧く」
アベ「ま、あのくらいはやってもらわんとつまらん」
アベ「それで、何で俺に会いたいなんて言った?挨拶回り……ってワケじゃねえだろ」
自由安価:何と答える? ↓3まで(から総合して)
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