300:警察組織って意味では阿修羅会もサムライに近い
2018/05/09(水) 22:13:39.86 ID:Mk8KPT7F0
苦労しているというのは確かだろうが、私は快く首を縦に振ろうとは思えなかった。
ヨツバ「いきなりそのようなことを言われても……」
ヨツバ「私は一人ではなく、仲間と来ているのです」
ヨツバ「今は別行動を取っていますが、同じ任務を課せられたものとして勝手なことはできません」
タヤマ「ああ、おサムライさんがお忙しいのはこちらも知ってますよ」
タヤマ「なぁに、今すぐフルタイムで働けってわけじゃありません」
タヤマ「最初はお試しってことで少しずつ手伝ってもらえるだけでもいいんですよ」
タヤマ「やってみてやっぱり不満だったんなら、いつでもやめて結構。って条件で」
タヤマ「これならどうです?やってもらえませんかね?」
ヨツバ「……」
ヨツバ「わかりました。あなた方の民のまとめ方を見せていただきます」
タヤマ「ようし。歓迎しますよ、ヨツバさん」
タヤマ「南砂町からここまで歩き通しは大変だったでしょう」
タヤマ「いろいろご用意しますよ」
タヤマ「おい!ヨツバさんをお部屋へ案内して差し上げろ!」
男A「へ、へい!」
男A「ささ、こちらですぜ」
……
場所:六本木ヒルズ ヨツバの部屋
タヤマと同じような部屋に通された。
テーブルの上には食事が配膳されている。
男A「明日からの飯は適当に呼んでくれりゃ持ってきますんで」
男A「他にもなんかあればいつでも呼んでくだせえ。じゃ、じゃあ失礼しやす」
男が部屋から出ていった。
食事を摂ろうとトレーを改めて見ると、痩せた野菜によくわからない肉……
口をつけてみると、スープはやはりというべきか薄い。
タヤマが嘘をついて食材を出し惜しみしているのでないとすると、これで良い方ということになる。
東京の食生活の悲惨さは相当のようだ。
食事と入浴を済ませ、部屋にあったバスローブに着替える。
採寸もしていないためか下着は様々なサイズが用意されていたが……やはり胸の方は合うものがない。
東のミカド国でも、仕立て屋が"国中どこを探してもいないサイズで苦労する"と言っていたから、恐らくそうだろうと予想できていた。
こちらは手持ちの包帯で誤魔化すしかなさそうだ。
また、ここに来るまでの戦闘でダメにしてしまった制服を見かねてか、明日替えの服が貰えるらしい。
なるべく目立たない服だといいが……
バロウズ「今日はもう寝ちゃう?」
ヨツバ「はい。おやすみなさい、バロウズ」
バロウズ「おやすみ、マスター」
下一桁判定:翌朝頼まれるお仕事 ↓1
1〜3 渋谷地下街見回り
4〜6 阿修羅会のヒットマンと戦闘訓練
7〜9 逆さヒルズ悪魔駆除
0 ユリコ排除
ゾロ目 ??
下一桁判定:タヤマ初期好感度 ↓2
1〜4 賢しい小娘だな(1)
5〜7 使われてもらうぞ(2)
8〜9 会ってみてますます阿修羅会に欲しくなった(3)
0 いい女だ(4)
ゾロ目 手に入れてやる(5)
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