16:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 17:55:13.91 ID:6HNBSVHX0
言い返すだけの言葉はとっくに尽きていた。
ただただ黙っているくらいしか出来やしない。
「……」
息が詰まりそうだった。
喉の奥で言葉が暴れ出す。
何でもいいから吐き出してやらないと妙な言葉が飛び出しかねない。
燻っていたそいつらに緑茶を浴びせてやった。
「肇」
「良い雰囲気ですね」
無視した。
「どうして花見って言うんだろうな。桜見でいいだろうに」
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