17: ◆FfvRSd7Ma6[saga]
2018/05/18(金) 04:48:55.30 ID:yhFVjWyQ0
龍驤が率いる橘花改の部隊は、相手に気づかれず、高高度からの急降下、攻撃、離脱を繰り返した。
龍驤「いける! いけるで! うちの腕と橘花改があれば無敵やん!!!
ハルトマンも仰っとる! 格闘戦は不要! 一撃離脱が正解や!!!
岩本隊でも六〇一隊でも64戦隊でも戦闘301でもかまへん!
かかってこいや!!! うひゃひゃひゃひゃ!!!」
なぜ龍驤が手練れの親衛隊相手に気づかれず攻撃出来たのか?
それは、親衛隊側の対空レーダーが死んでいたためである。
龍驤が攻撃を始める少し前、指令室でのこと。
提督「レーダー室。私だ」
オペレーター「はい」
提督「やられっぱなしは性に合わない。こっちもECM(レーダー妨害)を始めろ」
オペレーター「了解しました!」
オペレーター(ほわたぁ!!!)ポチッ
オペレーター「ECM開始しました」
提督「よし。以上だ」ニヤッ
すると海軍のAWACS(早期警戒管制機)はパニックに陥った。
XXXX鎮守府の航空機をレーダーで探知し、親衛隊の空母艦娘に通知するつもりが、
まったく見えなくなったからだ。
オペレーター(AWACS……お前はもう死んでいる……なんちって)
AWACSのECCMがあっさり突破されたのは、ECMがより新しいものだからである。
レーダーシステムをアップデートした時、最新のECCMの効果を試験するため、明石は最新のECMを借りていた。
試験後、軍事会社は直ぐに返してくれと要求したが、明石はのらりくらりとかわし、仮パク状態で今に至る。
52Res/40.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20