【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.3
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ゾロ目寄せ+-2
◆.5dCvMNp2o
[saga]
2018/05/09(水) 23:37:57.16 ID:Uq/MPtQ8o
木霊「……暖炉に竈。すっごい古いね」
キャロル「俺がパパの娘として生きていた時の家だからな」
エルフナイン「……そっか、ここがパパといた場所なんですね!」
キャロル「ああ」
キャロルは少し前までは父親との記憶は忘れるべき記憶として考えていたが、それでも父親と暮らした山奥の家は状態を維持して今までずっとその場所にあった
山奥だが今の時代、このくらいの場所になら人は入ってくるが、キャロルが人払いの錬金術を土地の周りに掛けているので人っ子一人入ってこない
木と石でできたキャロルが子供時代に過ごしていたログハウスの中は地面や壁の至る所に計算式の書かれた紙が貼ってある
この全てを物体的に錬金術で強化して、この時代まで完璧な保存状態でこの家をキャロルは維持していた
キャロルが数時間前
キャロル「エルフナイン。パパとの思い出を見に行くが、どうする?」
エルフナイン「行きます! あっ、でも」
エルフナインは二課の仕事があるため、簡単には抜け出せない……が
弦十郎「そんなもん大人がどうにかしてやる。行ってきな!」
エルフナイン「ありがとうございます!」
二人は自分たちを繋げた木霊も連れて、この思い出の場所に来ていた
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