【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.3
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25:00ストック ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/03(木) 11:24:25.82 ID:PJXbWC+Co
木霊「私は姉を守るためにあらゆる凌辱を受けて、殺された」

キャロル「……殺された?」

キャロルは真っ先に思いついたのはフィーネのような転生術

だが木霊からはそのような気配はしない

錬金術でも魔術でもなく、神の呪いまでは感知出来なかったようだ

木霊「次に私は妹を守るために戦って負けて、妹だけは何とか誘拐されていかないように逃がした。次は施設の皆んなを守るために人体実験を受けることを了承した」

キャロル「お前は守ってるじゃないか!」

木霊「そしてツヴァイウイングや響を守るために私は歌って昏睡した」

キャロル「世界を守っていないだと? 実際守られている!」

木霊「私はただ好きな人達を守りたかっただけ。その結果世界がたまたま助かった」

キャロル「ただの詭弁だ!」

キャロルは木霊がまともに取り合う気がないと感じ、先制攻撃をしようとするが

木霊「詭弁じゃないよ。もし……そうだね、世界の人々を皆殺しにしないと私の好きな人達が死ぬって言われたら、私は世界の人々を殺す」

キャロル「……」

木霊「私の好きな人達を守るために世界を壊さないといけないなら、私は月だって落としてみせる。本当にたまたま助かっただけなんだよ?」

キャロル(……なんて目をしているんだ木霊は)

木霊がキャロルに向けている目は、今までキャロルが見てきた中でも最も濁り、闇を感じさせ、世界を守っている人だとは到底思えない


木霊は好きな人達や親しくしている人達と、その他で人間を分けている

その他の人間達は昔のコンティヌアーレの時のように、自分を犯すかもしれない人達だと思っているのだ

いや今までは特に意識していなかったが、キャロルとの問答でそれを明確に認識してしまった


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