あずさ「姉妹対決」千鶴「ですわ!」【ミリマスSS】
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29: ◆UEry/CPoDk[sage saga]
2018/05/12(土) 01:04:23.74 ID:W/Skj2fE0

のり子「行っちゃった。なんだろ、どうしてあんな事にこだわるのかな?」

琴葉「不思議よね、特にあずささんはそういう事するの好きじゃないと思ってたのに。」

貴音「おそらくですが。千鶴はともかく、あずさは決着を付けることより、同じ目線の相手との対決そのものを楽しんでいるのでしょう。」

のり子「あんな事でも?」

貴音「半分遊び感覚でしょうが。それだけ仲が良いという事だと思います。」

琴葉「なるほど。レッスンでも競いながらやる方が楽しい時もありますし、それと似たような感じなんでしょうか。」

のり子「そう言われると分かる気がするね…そうだ、アタシ達もやってみない?」

琴葉「え?」

貴音「ふふ。親睦を深める為なら良いかもですね。」

のり子「でしょ。ちょうどここにいるのも同い年だけだしさ。琴葉、何かない?」

琴葉「急に言われても…あ、じゃあひとつ思いついたわ。」

のり子「お、何?運動でもゲームでもやるよ。」

琴葉「食べたら片付けないとね。というわけで今から三人で食器洗いと後片付けしましょうか。一番きちんと出来た人が三人の中でお姉さんってことでいいよね?」

のり子「ええ?いや、まあたしかにやらなきゃだけど。そういうので決めるんならアタシは妹でいいかなあ。」

貴音「物心ついた時より姉として生きて参りました。こういう時くらい、妹として振る舞うのも良いかもしれませんね。」

琴葉「こーら。二人とも、私が姉だというならズルは許さないわよ?」

のり子「はいはい。しょうがない、ちゃっちゃとやるか。」

貴音「姉上の言うことには逆らえませんね。」

琴葉「よろしい。じゃあしっかりやりましょうか、きちんと出来たらご褒美にアイスが待ってるわ、頑張ろうね?」



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