6:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 21:37:36.07 ID:XroI72Fk0
P「ああ。前に灯織が見ていた海外の観光地……ほどじゃないかもしれないが、なかなか綺麗な景色だろ?」
灯織「……そんなこと、覚えていたんですか」
P「大切なアイドルの言葉だからな。当然だろ?」
灯織「当然では、ないと思います。でも……本当に、すごく素敵な景色です」
P「ああ。下調べはしていたが……やっぱり、実際に目で見ると違うな。綺麗な景色だ」
灯織「はい。本当に。……ありがとうございます、プロデューサー。私に気を遣ってくれたんですよね?」
P「それは……そうだな。だから、なんとかして連れてきたかったんだ。色々と説得は考えていたんだが……思ったよりあっさり受け入れられて、ちょっと拍子抜けしたよ」
灯織「ただ単に休むのならまだしも、こういったことには付き合わない、と?」
P「……まあ、まったくないと思っていたわけじゃないけどな。W.I.N.G.が終わった直後で、灯織も気合入ってたから。休日は休日でしっかり休んで、こういったことをする暇があるならレッスンを……とか、言われるかと思って」
灯織「休日は休む以外のことをしない、と。……プロデューサーも、休日はただ寝ているだけ、と言ってましたよね?」
P「んっ……覚えてたのか」
灯織「はい。覚えていました。それで、プロデューサーは他人のことを言えるんですか?」
P「……言えません」
灯織「でしょう?」
P「……はい」
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