魔女娘「あたしを弟子にして下さい!」手品師「なんで!?」
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68:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:51:19.02 ID:0Hs7vLAW0
手品師『手品にはタネがある。だから練習すれば誰だってできるようになる』

手品師『もちろん、手品によっては本当に難しいものもあるし、個々の素質の差もあるけどね』

魔女娘『あたしでも……できるようになりますか?』
以下略 AAS



69:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:54:18.76 ID:0Hs7vLAW0
手品師「……そんなことが」

手品師(そういや、そんなことがあったって記憶はある)

手品師(あの頃はまだ、俺も落ちぶれてなく、手品が楽しかった頃だ……)
以下略 AAS



70:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:56:30.82 ID:0Hs7vLAW0
手品師「ごめんっ! ……本当にごめんっ!」

魔女娘「え!?」

手品師「君が本気で手品に取り組んでるってのに、俺は……! ずっと君を疑ってて……!」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:58:26.76 ID:0Hs7vLAW0
魔女娘「それじゃあ……」

魔女娘「これからは手品師さんのこと、先生って呼んでもいいですか?」

手品師「先生、か。ちょっと照れ臭いけど」
以下略 AAS



72:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:00:36.04 ID:0Hs7vLAW0
― ショッピングモール ―

手品師「さぁさぁ! 手品を始めるよ〜!」

魔女娘「見ないと損ですよ〜!」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:02:26.69 ID:0Hs7vLAW0
― 路上 ―

魔女娘「ううう……緊張する……」

手品師「路上でやるなら、とにかく目立たなきゃな。いつも以上に騒いでくれよ」
以下略 AAS



74:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:05:18.46 ID:0Hs7vLAW0
― バー ―

手品師「手に持ってる100円玉が、なんと……」

手品師「あららっ! ほら! 10000円札に!」パッ
以下略 AAS



75:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:08:29.61 ID:0Hs7vLAW0
酔っ払い「……おい」

手品師「はい?」

手品師(ゲ、いつぞや俺に絡んできた……)
以下略 AAS



76:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:11:32.27 ID:0Hs7vLAW0
……

― マジシャンの事務所 ―

マネージャー「……マジシャンさん」
以下略 AAS



77:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:13:49.30 ID:0Hs7vLAW0
マジシャン「マネージャー」

マネージャー「はい」

マジシャン「俺が若手ナンバーワンといわれて数年……頂上からの景色ってのは実にいいもんだ」
以下略 AAS



78:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:16:33.07 ID:0Hs7vLAW0
― 上空 ―

ビュオッ!

魔女娘「ふんふ〜ん」
以下略 AAS



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