魔女娘「あたしを弟子にして下さい!」手品師「なんで!?」
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64:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:42:28.47 ID:0Hs7vLAW0
手品師「……おい」

魔女娘「あっ!」

手品師「何やってるんだ?」
以下略 AAS



65:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:44:42.91 ID:0Hs7vLAW0
手品師「なんでだ? なんでそんなに手品が好きなんだ?」

手品師「それに、手品を習うなら、もっといい人がいくらでもいるだろうに……」

手品師「さっきのやり取りで、俺がろくでなしだってのは分かっただろうに……」
以下略 AAS



66:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:47:04.93 ID:0Hs7vLAW0
――

――――

魔女娘『はぁ〜、里を出たはいいけど、魔法がちっとも上達しない……』
以下略 AAS



67:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:49:02.45 ID:0Hs7vLAW0
手品師『ほらっ、猫のぬいぐるみがライオンのぬいぐるみになりました〜! ガオーッ!』

魔女娘『わっ、すごーい!』パチパチパチ

魔女娘『魔力は感じられないのに……これは魔法なんですか?』
以下略 AAS



68:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:51:19.02 ID:0Hs7vLAW0
手品師『手品にはタネがある。だから練習すれば誰だってできるようになる』

手品師『もちろん、手品によっては本当に難しいものもあるし、個々の素質の差もあるけどね』

魔女娘『あたしでも……できるようになりますか?』
以下略 AAS



69:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:54:18.76 ID:0Hs7vLAW0
手品師「……そんなことが」

手品師(そういや、そんなことがあったって記憶はある)

手品師(あの頃はまだ、俺も落ちぶれてなく、手品が楽しかった頃だ……)
以下略 AAS



70:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:56:30.82 ID:0Hs7vLAW0
手品師「ごめんっ! ……本当にごめんっ!」

魔女娘「え!?」

手品師「君が本気で手品に取り組んでるってのに、俺は……! ずっと君を疑ってて……!」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 19:58:26.76 ID:0Hs7vLAW0
魔女娘「それじゃあ……」

魔女娘「これからは手品師さんのこと、先生って呼んでもいいですか?」

手品師「先生、か。ちょっと照れ臭いけど」
以下略 AAS



72:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:00:36.04 ID:0Hs7vLAW0
― ショッピングモール ―

手品師「さぁさぁ! 手品を始めるよ〜!」

魔女娘「見ないと損ですよ〜!」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:02:26.69 ID:0Hs7vLAW0
― 路上 ―

魔女娘「ううう……緊張する……」

手品師「路上でやるなら、とにかく目立たなきゃな。いつも以上に騒いでくれよ」
以下略 AAS



74:名無しNIPPER[saga]
2018/05/02(水) 20:05:18.46 ID:0Hs7vLAW0
― バー ―

手品師「手に持ってる100円玉が、なんと……」

手品師「あららっ! ほら! 10000円札に!」パッ
以下略 AAS



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