81:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 18:43:19.49 ID:A6rjc17z0
あの日以降、明確な目標を得た私達は、とても精力的に活動を行っていきました。
「ぐわあああぁぁぁっ!!」
「トレーナーさーん!!」
突然、レッスンスタジオの天井パネルが落下して、トレーナーさんが下敷きになりました。
「ぐぬぬ、そう来ましたか。が! どうと言うことはありませんっ!」
すぐに飛び起きると、手際良くトレーナーさんはそれを片付けます。
「今日帰る時に、管理人さんに言っておきましょう。さぁ、再開しますよ!」
「はいっ!」
ほたるちゃんと一緒に、レッスンに励むようになってからというもの、色々な事が起きます。
音源の機器がダメになったり、天井や床が抜けたり――大鏡は、意外と壊れないもののようです。
レッスンだけでなく、オフの日に二人で遊ぶ時も、心なしか雨の日が多かったり――。
「うひゃあっ!?」
「だ、大丈夫ですか!?」
雨が降らない日は、度々こうして私の目の前に、植木鉢が落ちてきます。
226Res/193.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20