211:名無しNIPPER[saga]
2018/04/30(月) 03:05:57.55 ID:LS54PsoZ0
「日本語? それだと、『てんとうむし〜ず』とかになるけどいいの? ダサくない?」
「そもそも、三船君と白菊君が移転先でユニットを組むかどうかも分からないしな」
「本当に他人事(ひとごと)じゃねぇかお前」
「『てんとうむし〜ず』にされるよりはマシだと思うがな」
「そ、それより、明日は何時に集合しましょうか?」
「箱根まで、どれくらいかかるっけ?」
「1時間半もあれば十分」
「ネーサンがドライバーの場合はでしょ。明日は美優さんが運転だよ?」
「3時間見ておこう。朝8時に事務所集合だ」
「わ、私が、運転ですか!?」
「ペーパー教習受けたんでしょ? 大丈夫大丈夫、ネーサンがバリッとナビするから」
「ちゃんと整備もしてある。何も問題は無い」
「美優さん、頑張ってください!」
「そ、そう言われましても、足が……ちょっと、お手洗いに……」
「何もそんな吐くほど緊張しなくても…」
「ち、違いますっ!」
「ワハハ、冗談だよってあ、あぁぁぁちょっとネーサン何でカルビ食わないの! 焦げてんじゃん!!」
「カロリーと動物性脂肪は敵だ」
「焼き肉食いにきて寝言言ってんじゃねぇよ!!
うわあぁぁ上カルビがっ、ほたるちゃん早く取って!!」
「ひ、ひぇぇぇ……!」
「……ふふっ」
バタン――。
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