魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/13(日) 20:40:21.15 ID:tRy6O0pJ0
魔法使い「…そうしたらある日、今度は 無くなるまでやってみようぜって、その男の子に誘われて。でもその途中、だんだんと、彼の方が飽きてきていた、というか…」
勇者「…まぁ、自分は数発しか打てないのに、ズルみたいに魔力が増えてどんどん連射する友達なんかみてて、ひがまねぇやつはいないだろうな」
魔法使い「……」
勇者「…悪い」
魔法使い「いえ、本当の事だからいいんです。私が調子に乗るから魔力が増えたのも本当ですし…。でも私は感情のコントロールが下手で」
魔法使い「早く終わらせなきゃ、嫌われちゃうって気持ちで魔力はぐんと減ったんです。でも、やった、あともう一回くらい魔法使えばなくなる!って思った瞬間に、また少しだけMP増えて…」
勇者「羨ましいようなそうでもないような」
魔法使い「…私は、疲れちゃっておなかすいてもう打てない、というフリをして終わりにしました」
勇者「…なるほどね」
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