凛「未央の事なんて嫌いなんだからね!」 未央「ええ……」
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3: ◆YBm93b2VSc
2018/04/28(土) 03:48:38.57 ID:9hzTJTku0
未央「って、違う違う。そんな事を考えてる場合じゃ無いんだった」

凛「つーん」

未央「つーん、じゃないよ。今日は一体どうしたのよしぶりん」

凛「未央の事なんて、好きじゃ無いと思ってない何て事無いんだからね!」

未央「ややこしいよ!」

凛「っふーん!!」

 この調子である。因みにだが、これは私が事務所に来てからもう三十分ほど続いていてスタッフやアイドル達等の色々な人に見られている。さっきも、私達に気を遣うように少し離れながらみゆみゆ(あ、三船美優さんね)、が通っていったし。恥を忍んで救いを求めるようにみゆみゆを見ると、凄く優しい笑顔をされてしまって余計私の羞恥心は刺激される羽目になった。

未央「ねえ、みゆみゆにも見られてたけど」

凛「……ふーん」

未央「弱ってるね、確実に」

凛「っふーん!」

未央「今更だよ!それに、しぶりんがみゆみゆに見られてちょっと顔赤くしてるのにも私気付いてるんだからね!」

凛「ふーん!?」

 明らかに動揺している。恥ずかしいならもう止めたら良いのに。ていうかさっきから意味が分からない。しぶりんは一体どうしてしまったんだろうか。今回に限っては思い当たる節が全く無いし。そんな風にしぶりんと話しながら何かあったかなと考えてる内に、ガチャリと扉が開いて助けてくれそうな、もとい頼りになる仲間が来てくれたようだ。


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