316: ◆QpqUKnY3LC3z[saga]
2018/05/06(日) 20:01:41.43 ID:63s4G0ra0
佐野「おう、どうしたんじゃ、ボケぇっ! ナマこいて、その体たらくか、笑えるわ、ドアホどもっ!」
阿部「うわーお…」
松坂「完全に当初の趣旨を忘れてるような…」
佐野「キリキリ走れ、次があるぞボケぇっ!」
<はいぃっ!
佐野「そんなトロいキャッチボールすんな、ボケどもぉっ! キャッチボールっちゅうんは、こうじゃ!」
ビシュゥゥッ
松坂「ひえっ――」バシィッ
佐野「分かったら、気合い入れてやらんかい!!」
<は、はいぃっ!!
佐野「何じゃ、そのスイングは!? ヘッドがブレとるじゃろうが、分からんのか!?」
佐野「パワーの問題とちゃうぞ、スイングは! 阿部を見てみいっ、あのモヤシみたいな体で、あの鋭いスイングしとるんじゃ!」
佐野「まだまだ体のできとらんお前らでもやればできるっちゅうんじゃ! 一振りごとを集中せんか、ドアホぉっ!!」
<はいっ!!
阿部(誉められちゃった)
佐野「それでノックのつもりかあっ!? 田中と松坂を見てみいっ!」
田中「うおらあっ! 余裕だぜ、どんどんこぉーい!!」
佐野「ああやってムダな動き入れとるんはバカじゃ!」
田中「おうっ?」
佐野「松坂を見てみいっ!」
松坂「ふっ…」バシッ
佐野「ああして堅実に、確実に捕れ! あんな本職投手のやつに野手が守備で負けてどないするっちゅうんじゃ!」
<はいっ!
<佐野先輩っ、ライナーを捕る時にためらうことがあるんですが、どうすればいいでしょうっ?
佐野「ポジションはっ!?」
<サードです!
佐野「体張ってでも止めいっ! 抜かれりゃあ長打にされてチームが負けるぞ、ボケぇっ! 意地と気合いと根性じゃ!!」
<はいっ! ありがとうございますっ!
中井「何つーか……裏目に出たかと思ったら、表目だったか…?」
光「そうみたいですね…」
夕実「佐野くんのカリスマ…?」
下1 で、この中に有望選手はおるんかいな…?
1〜5 ま、2人くらい、阿部くんがツバつけたみたいよ?
4〜9 3人くらい阿部くんがツバつけたって言ってた そういう役割分担だったんだね…
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