武内P「島村さんとラブホテルに入ることになってしまいました……」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/24(火) 23:25:24.47 ID:bOgng+vj0
「あ、これですか。さっき読んだアルバムの中に電話一本で借りれるって書いてあったんで借りたんです。しかも無料ですよ!」

 プロデューサーが衣装を見て唖然としていることに気づいたのか、卯月が説明する。

「そう、ですか……」

 確かにコスプレレンタルが書かれたアルバムは、特別酷いものが見当たらなかったからそのまま本棚に戻したのではあったが、
まさか使われるとは思ってもいなかった。
 従業員は軽く礼をするとそのまま立ち去っていった。配慮のため、極力客と関わらないようにしているように感じられた。

「じゃあ私、ちょっと着替えてきますね!」
「あの、一体……」

 そういって風呂場へと入っていく卯月。
 何が起こっているのかプロデューサーには理解不能だった。
 何故借りたのか、そして着替えてくるのか。
 首に手を当ててしばし思案するものの、それらしき解答すら浮かんでこない。
 仕方なく部屋に置いてあった椅子に座り、卯月が風呂場から戻ってくるのを待った。
 やがて、風呂場の扉が開く音がする。


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