理樹「暇だから他のリトバスメンバーにドッキリしてみよう」
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111:名無しNIPPER
2018/05/03(木) 23:37:24.03 ID:UDQ3zD3G0
理樹「そんなのある筈がないよ!!確かに僕はあの時みんなで海に行ったんだ!!あれが嘘な筈がない!!そんな事はないんだ!!」バン!!

理樹「そんなの…ある訳…」ジワァ

来ヶ谷(…あぁっ…理樹君がこんなに悲しそうにしている…早くネタバラシをして慰めてやりたい…)

1時間前

来ヶ谷「さて…ここには少年に陥れられた可哀想な美少女達がいる訳だが…」

佳奈多「あなたも同罪よ!」

来ヶ谷「まあそう怒らないでくれ、今回はその少年にドッキリを仕掛けてやろうと言う話だ。何かいい案はないかな?」

西園「はて…どの程度のものにしましょう…」

鈴「あいつはかなりの人に仕掛けてるからな…ショックの大きいものにして懲らしめてやろう」

クド「わふー!なかなか思いつかないのです!」

来ヶ谷「ふむ…それなりにショックを受けるものといえば…やはりこの世界が偽物といってしまう事だろうか?」

葉留佳「うわぁ…それは正直キツイですね…姉御も鬼畜ですなぁ…」

西園「でも、中々の案かもしれません…」

佳奈多(もしもこの件で直枝が傷心になったら私が慰めてあげましょう…抜け駆けと言われようが構わないわ…)ゴゴゴ

葉留佳(お姉ちゃんが燃えてる…)

来ヶ谷「ではこれにしよう。私の迫真の演技にかかれば少年も容易く引っかかるだろう」ニヤッ

……

来ヶ谷(と、思った訳だが…)

理樹「嫌だ…もうみんなと別れるなんて思いはしたくない…また目の前から消えて行くのを見たくなんてないよ…」ポロポロ

来ヶ谷(私は最低だ…理樹君の想いも考えずに一番触れてはならないような事を利用した嘘をついてしまった…)

来ヶ谷「少年!今の話は…」

佳奈多「直枝!!こっちよ!!」バッ

理樹「ふ、二木さん!?どうしたの!?」

来ヶ谷「佳奈多君!!何をしてるんだ!?」

佳奈多(私はどんな手を使っても…直枝を自分の物にする!)








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