5: ◆mL2ZRk1cK.[saga]
2018/04/22(日) 18:18:00.67 ID:9INxUAaU0
リン『そうだよ。なでしこもいるよ』
斉藤『そっか。そういえばそうだったね』
斉藤(今日、リンはなでしこちゃんと一緒にふもとキャンプ場に来ている。つまりはデートキャンプってやつだ)
斉藤(なんで私がそのことを知っているかというと、答えは至極単純。リンにソロキャンの助言を仰ぎに行った際、本人が言っていたからだ。「その日は私となでしこもキャンプに行くから、なんか困ったことがあってもすぐに反応できるかは分かんないよ」って)
斉藤(どうやって返したらいいか分からず、「そっか」と淡白な反応しか出来なかったのをよく覚えている)
斉藤(私がソロキャンをするのと同日に、なでしこちゃんとリンがデートキャンプする)
斉藤(なんともコメントに困る偶然だ。だけどその偶然は確かに現実として目の前に転がっている)
斉藤(息を吐いて、再びスマホの画面に意識を傾ける。すると、リンが新しいメッセージを投下していた)
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