ジュリア「紗代子がお笑い鼻メガネを付けてきた」
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2018/04/22(日) 16:31:51.12 ID:sBL0pOomO
百合子「そんなの、私たちに分かるわけないじゃないですか！私がこの部屋に入ったときにはもう……」
ジュリア「ってことは、最初に見たのは」
百合子「私です。入ったときにはあの格好で手帳を見てて、それで声をかけられて」
5: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:32:29.41 ID:sBL0pOomO
紗代子「どうかしたの、3人とも」
ジュリア「あ、ああ、サヨ。なんでもない」
翼「……ﾌｲｯ」
6: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:33:04.34 ID:sBL0pOomO
紗代子「ん？」
ジュリア「な、なんでもない。そ、それで」
紗代子「うん。見える世界が違ってね。なんていうんだろう……世界にスポットライトが当たってるっていうか」
7: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:33:30.31 ID:sBL0pOomO
紗代子「顔を？わ、私の顔、なにかいつもと違うかな！」
ジュリア「い、いや……いつもと同じだと、思うぞ」
紗代子「……そっか」
8: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:34:18.43 ID:sBL0pOomO
瑞希「おはようございます。少し遅れ……どうかされたのですか？」
百合子「み、瑞希さん！」
ジュリア「お、おお、ミズキか。どうかっていうか……」
9: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:34:51.56 ID:sBL0pOomO
瑞希「それでどうして高山さんはそのメガネをかけているのですか？」
紗代子「え？」
百合子「み、瑞希さん！？」
10: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:35:23.23 ID:sBL0pOomO
翼「……え？」
紗代子「だって、せっかく勇気を出してメガネを変えたのに誰も触れてくれないんだもん」
百合子「それってどういう……」
11: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:35:57.95 ID:sBL0pOomO
ジュリア「サヨ、それは違うぜ」
紗代子「えっ」
ジュリア「あたしらだって気付いてたさ、サヨのメガネが変わっていたことには」
12: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:36:25.99 ID:sBL0pOomO
ジュリア「これで万事解決だな！それじゃミズキも来たことだしレッスン始めるか！」
翼「えー、なんかちょっと疲れちゃったし、休憩してからにしましょうよー」
百合子「いや、私たち何もしてないからね」
13: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:37:06.19 ID:sBL0pOomO
紗代子「……お笑い……鼻メガネ？何のこと」
翼「何のことって、今、紗代子ちゃんが付けているメガネのことですよ〜」
百合子「えっ……もしかして」
14: ◆U2JymQTKKg[sage saga]
2018/04/22(日) 16:37:52.89 ID:sBL0pOomO
紗代子「なにこれ！？なんなの？なんなのなの！？これはなに！？私はメガネ！？誰はどこ！？」
ジュリア「お、おちつけ！」
百合子「紗代子さん、もってきたはずのメガネはいつまで間違いなくつけてましたか？」
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