【バンドリ】月島まりな「私がハーレム主人公に!?【ガールズバンドパーティ!】
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名無しNIPPER
2018/09/01(土) 22:18:00.71 ID:s49Om2u60
着ていた花咲川の制服をつかみ、こころはスカートをゆっくりとたくし上げる。
まりなの劣情を誘うように、パンティーが見えないギリギリのラインで止めて焦らして見せた。
素足にまとわりついたつゆが、妙にテカっていていやらしい。
まりなはなおも首を横に振る。
「選びなさい、まりな。たたみのシミを取るために持ってきたタオルが、すかさず赤色に染まるのか。それとも」
大笑いするのをこらえるように、耐えるように口を思い切り閉じてにんまりと笑みを浮かべる。
まりなは子供とは到底思えない、こころの妖艶さと不気味な色気に、思わず目を奪われた。
「あたしの一日中動いた、蒸れ蒸れのガキ臭いあしに、舌を這わせるのか……5秒以内にね?」
「えっ、ちょままっ」
「5!」
そんな無茶な。あまりにひどい選択だ。
どっちみち殺されるルートである。
まりなは「待って!」と両手でストップのジャスチャーをするが、目の前の笑顔はそれを聞き入れない。
「4!」
ダメだ、これは本気だ。道は二つに一つ。
拒否したら、なんらかの方法で私の体のどこかから血液が噴き出すと、暗に伝えてきた。
7年使い古した小汚いタオルが赤色になるのは別にどうでもいい。
しかし、弦巻家のご令嬢に舌をつけるとなると、これまた血を見ることになりかねないだろう。
「3!」
となると、ここで優先すべきなのは、いかにして死ぬか?ということに帰結する。
なにもせずに終わりを迎えるか、うら若くもクサそうな女子高生の足にむしゃぶりついて死ぬか。
「2!」
答えは決まっている。仕事の優先順位は下手くそなくせに、こういう変態ごとには決断力があることで定評がある――と自称するまりな。
わずかな死に際に頭の中でツッコミを入れる、自虐的な自分の態度にある意味狂気を感じながら、
「1!」
くすっと不覚にも笑ってしまい、一度だけすんっと呼吸をしてから、這いつくばる。
有無を言わず、まりなはこころのふくらはぎに顔を近づけた。
躊躇しない。我慢して閉じ込めていた汚い生つばをまとう、でろでろのベロをついにお嬢様のハリ肌へくっつけた。
瞬間、まりなは脳内で最後の別れの言葉をつむぐ。
――さようなら、お母さん、お父さん。こんな不出来な娘でごめんなさい。
おたえちゃんも、疑って悪かったわね。弦巻家がどんな方法で、私の休憩(?)の仕方を知ったのか、心残りではあるけれど(こころだけに)
これで、なにもかもおしまい。最後に、美少女の足を舐めれただけでも幸せですっ。
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