8: ◆cgcCmk1QIM[sage saga]
2018/04/20(金) 10:48:47.05 ID:m59wORgB0
響子「ほたるちゃんは食事を持参する必要があるときは、いつもそういう『そのまま食べられる』物を食べていたんですよね」
ほたる「はい」
響子「それで、これまでは困らなかったんでしょう?」
ほたる「……でも」
響子「うん」
ほたる「二人がお弁当を持ってきたのを見たら、なんだか急に、それが寂しく思えてしまって……」
響子「自分もお弁当を持って、一緒に食べられたら楽しいだろうなあ、って思っちゃった?」
ほたる「……でも、私、お料理とかちゃんとできなくて」
響子「ふふふ、そういう時こそ私にお任せです」
ほたる「響子さん」
響子「私、家事は楽しくして欲しいなって思うんです。 だから『しなくちゃいけないから』なら無理しないでって言うけど―――そのほうが嬉しいからなら、是非、お手伝いがしたいです」
ほたる「……ありがとうございます!」
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