37:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 22:35:23.21 ID:FLg06z/i0
女戦士「言われなくても知ってたよ! 私がこのパーティーのお荷物だってことくらい! 最初の戦闘で気がついてたよ! みんなが速すぎてついていくので精一杯だってことくらい! でも自分から言えるわけないじゃないか!!」ビェェェ
盗賊「ええ……」
女戦士「ああそうさ! 私はこのパーティーのお荷物さ! おっぱいも小さいよ! 女としての魅力も欠落した剣付きのまな板だよ!」
僧侶「そ、そこまで言わなくても……」
女戦士「でも私だって頑張ってるんだ……みんなの役に立ちたいって気持ちはあるんだよ……だから真面目に作戦会議を進めようとしたのに……それを! それを!」バンバン
魔王「色々抱え込んでたんだねー」
魔法使い「じゃのー」
女戦士「もういい! 私、田舎帰る!」
勇者「ちょっ!?」
僧侶「本気ですか!?」
女戦士「思えばこんな剣付きのまな板が勇者様のパーティーの一員だってことがおかしかったんだ。私みたいなまな板は田舎でひっそりと野菜でも育ててた方がいい。そしてその採れたて野菜を自分のまな板で……あはは、いくら私が絶壁でも切りづらいか、そうさ、私はまな板としても使えない……」ブツブツ
盗賊「姐さん、こんなキャラでしたっけ?」
くノ一「……度重なるストレスで少し感情的になっているようです」
魔王「ゴホッ、ゴホッ! あ……」
僧侶「風邪ですか?」
魔王「いんや? 女戦士ちゃんの変わりっぷりが面白くてむせちゃった」
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