ある朝起きると、逸見エリカは一匹の巨大なワニに変身していた
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/17(火) 18:59:50.00 ID:opkaBdCO0
まほ「どこまで続いてるんだ……」
マグライトの灯りを頼りに、私は暗い通路を進んでいた。
ベッドの下にあった例の穴はどうやら人為的なもののようで、ご丁寧に縄梯子が掛けてあったので降りてきたのだ。
底まで降りた後、横穴を見つけたのでこうして進んでいるわけだが……
まほ「まるで地下洞窟だな……」
もちろんここは学園艦なので周囲の材質は土ではなく鋼材だ。どうやら隔壁なんかをぶち破って穴を掘ったらしい。たまにパイプがむき出しになっていたりする。
ちなみにエリカは大技を使ってMPが尽きたのか、部屋の隅で動かなくなってしまったので置いてきた。
まほ「む……明るい……? それに水浸しだな」
広い空間に出た。学食くらいの広さはあるかもしれない。天井からは裸電球がぶら下がり、ジジ、と音を立てて最低限の明るさを提供してくれていた。
その光は、眼前に広がる巨大な水面を映し出している。まるで地底湖のようだ。暗くてどのくらい深いのかは分からないが、結構な水量に見える。
そして何より、蒸し暑い。手を浸してみると、どうやらこれはお湯らしかった。
まほ「いったい、これはどういう……」
「……隊長? その声、隊長ですか?」
聞き覚えのある声が響いた。
この声は……そうだ、私があいつのことを間違える筈はない。
まほ「エリカ!? エリカなのか!?」
エリカ「隊長ぉ!」
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