八幡「やはりYutaの描くラブコメはまちがっている」
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57:佐藤勇太[saga]
2018/04/29(日) 04:12:25.74 ID:Q+2boC1LO
「校長先生に確認させて頂きます。部として成立する為には総武高校では何人必要ですか?」

「学校によって人数が違うがうちなら5人以上必要ですな。」

「しかし部員は由比ヶ浜結衣さんと、雪ノ下雪乃さんの二人でした。部室の使用許可書も出ていませんが、空き部屋を部室として使用しているようです。よって、平塚先生は部活の申請が成立していません。奉仕部ではなく奉仕同好会として要請し直して頂きます。部室の使用許可書も出して頂きます。勿論、弟の八幡の入部は認めません。奉仕部は廃部になります。」

「確か、その部員の二人は八幡君の入学式における事故の加害者でしたな。確かに入部は許可出来ませんな。」

「由比ヶ浜結衣は、弟の八幡に犬を助けて貰いながら、事故後に犬を連れて逃走し、その後になに食わぬ顔で入学式に参加しました。裁判において証拠隠滅として断定されました。入学式になに食わぬ顔で参加した事も反省の色が無いとも断定されました。」

「雪ノ下雪乃は車に乗っていた上で事故自体を隠蔽しようとしました。目撃者がいたのと警察が来たので諦めたようですが、その後に姉の川上陽乃さんに処理を丸投げしました。この事は陽乃さんから報告を受けました。」

「その為に、城廻家で八幡にその二人を必要最低限以外は関わらせない要請を出しました。後は校長先生の知っている通りです。」

「うむ。確かに要請は聞いておる。だけどそんなことがあったのか、確かに八幡君にその二人は近づかせる訳にはいかんな。平塚先生は謹慎処分に入る前に奉仕同好会の申請書類と部室使用許可書をめぐりさんに提出してから入るようにして下さい。めぐりさんがいない場合は鶴見先生に渡しておくように。」

「奉仕部の二人には平塚先生から事情を説明して下さい。二人には書類の不備があり、奉仕同好会としてスタートすると伝えて下さい。二人には余計な事を言わないように。いった事が発覚したら処分します。」

「これで平塚先生並びに奉仕部についての話し合いを終了します。平塚先生は今日やることをしてもらい、明日から謹慎処分にします。真奈さんもそれでお願いします。」

「分かりました。」

「皆さん出ても良いですよ。」

校長先生は退室を促したので俺達は校長室を後にした。


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