八幡「やはりYutaの描くラブコメはまちがっている」
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1:佐藤勇太[saga]
2018/04/16(月) 01:14:50.26 ID:B2KEKdAqO
とんとんと病室をノックする音がする。

「はーい。起きてまちゅよ…。」

そう言うとドアから姉であるめぐりと恋人の沙和子が病室に入ってくる。

「八幡怪我は大丈夫?」

沙和子が心配そうに見つめてくる。

「大丈夫だ。それより犬は大丈夫たったか?」

その俺の言葉に姉のめぐりは答える。

「犬は大丈夫だったよ。しかしその場には犬の飼い主がいたらしくて、犬を連れてその場から逃げたらしいよ…。」

姉の言葉に俺は驚いた。

「まじかよ。そんな奴がいるのかよ!」

俺はそう言うとある程度の大きな声で言った。

「運転手と目撃者がいたらしくて、犬の飼い主が証拠隠滅の疑いで警察からは任意の事情聴取されたらしいよ…。」

「まじかよ。そんなら犬を助けて自分が馬鹿を見たな。」

俺は自虐的にそう言うと沙和子は心配そうに声を掛けてきた。

「八幡は怪我を治す事だけに専念して、私も出来るだけ見舞いにこれるようにするから…。」

沙和子がそう言うと感極まった俺は中学生の沙和子に抱きついた。正直な所胸の感触に俺はドキドキしていた。

そして俺は沙和子の唇にそっと顔を近付けて目を瞑った。沙和子の唇の感触を感じる事が出来た。

その様子を見てめぐりは二人を暖かい気持ちで静かに見守っていた。

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2:佐藤勇太[saga]
2018/04/16(月) 01:18:34.49 ID:B2KEKdAqO
とんとんと病室をノックする音がした。

誰かが来たのだろうか?

すると鶴見先生と娘の留美が病室に入って来た。
以下略 AAS



3:佐藤勇太[saga]
2018/04/16(月) 01:19:56.16 ID:B2KEKdAqO
「わざわざお見舞いありがとうございます。」

俺はお礼を言うと、鶴見親子に感謝の気持ちを伝えた。

「鶴見先生が警察や救急に連絡して呼んでくれたそうですね。助かりました…。」
以下略 AAS



4:佐藤勇太[saga]
2018/04/16(月) 01:25:27.17 ID:B2KEKdAqO
「事故の事だけど…。警察に事情を聞かれたから飛び出した犬を助けようとして、事故が起きた事を伝えたわよ。警察は私と運転手の証言により犬の飼い主を探したみたい…。」

「結局、犬の飼い主はどうなった?」

俺はもっとも気になった部分を質問した。


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