16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/04/16(月) 00:48:35.86 ID:rr9pDwNT0
レッスンが終わった後、待合室で唯はプロデューサーと会った。
「お疲れ様」と声をかけられた。
「もしかして唯のこと張ってたの? 嫌〜、ストーカー☆」
「違うっつの。身体は平気か?」
「もちろん☆」
唯は笑顔を見せた。
彼女はいつでも笑顔だった。
「ねぇ。プロデューサーちゃん」
「何?」
「ゆいね。毎日楽しいよ☆」
「…いきなりなんだよ。昨日までダウンしてたくせに」
「えへへ☆」
唯は悪戯っぽい笑みを浮かべた。
明日もまた頑張ろうと思った。
辛いことや嫌なことがあるかもしれない。
それでも日々は楽しいことで満ちているのだから。
終わり
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