6:名無しNIPPER[sage]
2018/04/15(日) 14:34:01.00 ID:wdDnGd6uO
八幡(俺があの時これを見ていれば)
八幡(雅…だったな…アイツは東京にいる)
八幡「行くか」
八幡「しかし外には蚊がいる…あのかはよくわからんが危険だ」
八幡「…今のうちに食料を確保してしばらく籠城するしかないな…」
八幡(俺はその後隠れた…雅を殺してやりたい気持ちやアイツらの安否以上に怖かったのだ…)
八幡(そして冬を迎え…蚊はいなくなった…恐らく外にはいまい)
八幡「家の中で出来るだけ体を鍛えた…たまに食料を取りに外を走った…でも得られたのは絶望だけだ」
八幡「雪ノ下の家までは行けないし…奴らが多すぎた…材木座や戸塚もその中にいやがった」
八幡「もう俺1人なんだな…家にいても誰もこねぇし…親も死んだかな」
八幡「いっそ俺も…」
平塚「比企ヶ谷…無事だったのか…」
八幡「…先生…」
平塚「なんとかガソリンを手に入れてな…盗んだ車で今から千葉を出る…お前も乗れ」
八幡(あの時会えてなかったら俺は死んでいただろう…あの後先生と…俺は…いやそこはいい)
男「お前も色々抱えてるな」
男2「こんな時代だ…」
八幡(平塚先生はもういない…いるのは少し前に知り合った男2人)
八幡「次のねぐらと飯を確保しなきゃな」
男「ああ」
男2「おい!吸血鬼が来やがった!それも20人くらい!!」
八幡「逃げるぞ!」
男「あ…ああ!!」
男2「隠れ家が…か、囲まれてやがる!」
八幡(ちくしょう…100人以上はいるぞ)
八幡(死んだな…)
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