【バンドリ、ガルパ】友希那「美竹さん、誕生日おめでとう」【蘭ゆき】
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16: ◆tZcxNMTtZ6[saga]
2018/04/12(木) 22:14:15.50 ID:zFqha/kf0

友希那「初めて貴女に会ったとき。何故あんなに敵対心を向けられているのか分からなかった」

友希那「けど、Afterglowの演奏と歌を聴いたときに分かったわ。貴女の歌への向き合い方が」

友希那「貴女の歌はとても荒削りで、技術もまだまだだった。それでも溢れ出る反骨心や熱量は、誰にも負けていないと思わせるものだった」

友希那「……正直に言って、カッコいいとすら思った。貴女の歌は、私には出せない歌だったから」

友希那「だから私も、負けたくないと思ったわ」

蘭「湊、さん……」

友希那「戸山さんに誘われて一緒に歌ったときも、貴女にだけは負けない。そう想いをこめて歌った」

友希那「そしてきっと貴女も同じように想っているであろうことが伝わってきた。奇妙な形ではあるけれど、気持ちを一つにして歌えた瞬間だった」

友希那「……同じ気持ちで一つの歌を歌えた仲間と、交友を深めようというのは……おかしいことかしら?」

蘭「おかしく……ないです……」

友希那「それに、貴女とは意外と気が合いそうだとも思っていたしね」

蘭「まぁ、否定はしませんけど……」

友希那「ふふ。分かってもらえたようで嬉しいわ」

蘭「……はぁ。なんか、上手く諭されたみたいで負けた気分……」

友希那「あら。なら今回は私の1勝ね」

蘭「むっ……湊さんは映画のとき変な勘違いしてたから既に1敗してます」

友希那「……痛いところを突くわね……」

蘭「じゃ、今回は引き分けですね。決着を着けるのは次回、ということで」

友希那「えぇ。楽しみにしているわ」


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