千歌「GANTZ?」穂乃果「もうひとつの物語」
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91: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2018/04/11(水) 01:39:21.53 ID:Oxw6Sm3G0
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伊波「―――またどこかで、か」
「伊波〜!こんな所に居たのね!」
伊波「お待たせしました、お嬢」
鞠莉「もう! 業務中以外は鞠莉って呼びなさいって言ってるでしょう!!」プンプン
伊波「わざわざ迎えに来てくれたの?」
鞠莉「まあね。ついでに東京の方にも行きたかったところだったし」
鞠莉「それで、長期休暇は満喫できた?」
伊波「そうだね……まあまあ有意義な時間を過ごせたと思う」
鞠莉「なら良かった。あ、そうそう……」
伊波「?」
鞠莉「私と合流する前に誰かと一緒だったみたいだけれど、誰だったの?」
伊波「あの子? 東京に住んでる友人の妹さんだよ。ここまで送ってもらったんだ」
鞠莉「ふーん……なんかあの後ろ姿に見覚えがあったんだけれど、私も会った事ある子かしら?」
伊波「お、よく分かったね! 鞠莉ちゃんもよく知る子だよ」
鞠莉「やっぱり! でも誰か分からないのよ……教えてくれる?」
伊波「んー、内緒〜〜♪」
鞠莉「ええー、どうしてよ!?」
伊波「そのうち向こうから会いに来てくれるから、それまでのお楽しみ」ニコッ
鞠莉「むぅ……じゃあヒント! ちょっとくらいいでしょ?」
伊波「ヒントねぇ……強いて言うならば―――」
鞠莉「……ごくり」
伊波「―――“今、みんなが一番会いたい子”かな?」
End.
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