千歌「GANTZ?」穂乃果「もうひとつの物語」
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30: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2018/04/11(水) 00:25:14.16 ID:Oxw6Sm3G0
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〜早朝 穂むら〜
美渡「……う、うぅ〜ん……あれ、ここは……」
穂乃果「あ、目が覚めましたか? ここはウチのお店ですよ」
美渡「え? あなたは……?」
穂乃果「お客さん、昨夜は酷く酔っていらっしゃったみたいで……そこの電柱に抱き着きながら寝ていたんですよ?」
美渡「そ、そうなんですか!? ぜ、全然覚えてない……」
穂乃果「お酒には気を付けて下さいよ? 世の中いい人ばかりではないんですから」
美渡「す、すみません」
穂乃果「一人で帰れますか?」
美渡「大丈夫です……ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」
穂乃果「気を付けて帰って下さいね」ニコッ
美渡(昨日の記憶が全くない……何か恐ろしいというか懐かしいというか、そんな事があったような……)
――ガラガラ
穂乃果「………」
千歌「ほ、穂乃果さん……?」ソロ~ッ
穂乃果「うん、もう出てきて大丈夫だよ」
千歌「美渡姉は昨日の事は……?」
穂乃果「多分覚えて無いと思う。ショックで短期間の記憶を失っているのかも」
千歌「そうですか」ホッ
穂乃果「このまま記憶が戻らないといいんだけど……」
千歌「美渡姉……」
穂乃果「千歌ちゃん、絵里ちゃんについて連絡は来た?」
千歌「あ、来ました! ことりさんから、ついさっき目を覚ましたって連絡が。他のみんなもいるそうです」
穂乃果「なら今すぐ向かおう。準備して」
千歌「はい!」
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