千歌「GANTZ?」穂乃果「もうひとつの物語」
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14: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2018/04/11(水) 00:06:28.97 ID:Oxw6Sm3G0
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美渡(う、気持ち悪い……流石に飲み過ぎた)
美渡(あれ、ここは? さっきまでバーで飲んでたよな……なんで外にいるんだ?)
「お目覚めか」
美渡「あ? お前達なんだよ!? 腕放せよ!!」
???「威勢がいいねぇ。お前みたいな女は嫌いじゃねぇ」
美渡に近寄る一人の男。
最初は暗くてよく見えなかったが、非常口の光が当たる所まで来ると、その服は真っ赤な血に染められた服と日本刀が握られていたのだ。
美渡「ひ、ひぃぃ!!?」
「斎藤さん……もう一人解体しちゃったんですか?」
斎藤「まあな。のこのことここに迷い込んだ哀れな人間がいたもんでね」
美渡「ひ、人……首が………!!!?」
斎藤「お前さんも運が悪いな。あの店を選んだ自分を恨むことだ」
背後から麻袋を被せられる。
いきなり視界が真っ暗になったこと、首無しの死体を目撃したこととで大パニックに陥った美渡は声すら出ない。
美渡(嘘……嘘嘘嘘嘘ウソウソウソ!!!? 何、死ぬ? 殺される、殺されるの!?)
斎藤「大丈夫大丈夫。痛いのは一瞬だ」
美渡「いや、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だあああああああああ!!!!!」
必死に抵抗するもビクともしない。
腕と頭を固定され、脱出は不可能だった。
美渡(助けて……誰か―――)
斎藤「そーらよっと」ブン
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