カドック君がカルデア爆破から生還しました。【Fate / FGO】
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337: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/05/12(土) 22:27:41.82 ID:327UbzRto
キャスターの氷柱がアタランテを狙う。それを交わし、矢を番え、弓を引く。その一連の動作が滑らかで、目で追うことすらできず、もはや迎撃はセイバー頼みだ。

このだだっ広い平原は、本来なら白兵戦に弱いアーチャーは不利になるはずだが、とにかく速い。移動速度でそのハンデを埋めている。

まずは動きを捉えなければ。


カドック「アマデウス! 宝具を解放しろ! 聞こえるか!」


アマデウス「『聞こえるか』だって。誰に向かって言っているんだ。無論聞こえるとも。さあ、ここら一体巻き込んでしまうけど……命令とあらば開演だ!”レクイエム・フォー・デス”!」

サンソン「くだらないな。音楽で死を慰めようだなんて。さて、そろそろ僕たちも始めよう。二人とも僕がすぐに処刑(なくさ)めてあげよう!」


アタランテ「む……なんだこの音は……体が重い……」

マルタ「私たちも重いわ……この位置じゃ誰もかれも巻き込んじゃうじゃない」

カドック「スキルで弱体を解除してくれ。それくらいできてこその”奇蹟”だろう」

マルタ「祈りで緩和するくらいならできます」

カドック「キャスター、気温を下げまくれ。アタランテの俊足を止める」

キャスター「いいのね? やるわよ。はあ!」


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