カドック君がカルデア爆破から生還しました。【Fate / FGO】
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161: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:10:27.37 ID:U6A7fChS0
キャスター「ナビゲーターはもう不要なの?」

カドック「お前からそう言ってくるとはな。ルーラーが嫌いなんだろう?」

キャスター「まあ、デリカシーがないのね。今のは失点1。それに、私情より優先するべきことくらいわきまえているつもりです。侮らないで。失点2」
以下略 AAS



162: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:15:04.22 ID:U6A7fChS0
どうなってやがる、カルデアの探知とサーヴァントの探知、その範囲外から一気に離脱不可能な距離まで詰めてくるスピードがあるだと。

それだけの移動手段を持ってる……強力なライダーがいると推測できるな。

だとしたらまず潰すべきはソイツだ。毎度こんな奇襲をかけられてちゃ命が足りない。初回ですら逃げ切れる保証はないってのに!
以下略 AAS



163: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:21:03.65 ID:U6A7fChS0
カドック「キャスター、隙をみて撤退だ。ないならつくる。つくれなかったら強行する、絶対に撤退だ。わかったな」

キャスター「ええ」


以下略 AAS



164: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:21:34.27 ID:U6A7fChS0
ズン……と重い地鳴りが建物の裏から聞こえ、土煙と共に五つの影が姿を現す。

実際目の当たりにするとくじけそうだ。あれがすべてサーヴァントで、すべてこちらに敵対しているなんて。

もしかして協力してくれる人理側のサーヴァントが集ってくれたのではないか、という希望的妄想が頭をよぎってしまうほどには、絶望的だ。
以下略 AAS



165: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:23:00.23 ID:U6A7fChS0
追従するサーヴァントは四騎。

身の丈ほどある杖を携えた長髪の女。

同じく長髪だが、他方からは感じられる清廉さはかけらもなく、代わりに血生臭さと趣味の悪さがにじみ出ている仮面の女。
以下略 AAS



166: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:23:33.48 ID:U6A7fChS0
ジャンヌオルタ「漸く現れたわね。偽物の私」

ジャンヌ「私はジャンヌ・ダルクです。あなたは一体……」

ジャンヌオルタ「ハッ、バッカじゃないの、その耳、うじ虫でもつまっているの? いるのよね。腐った脳みそに虫がわいているのでしょう。でなきゃおかしいわ。私つい今しがた名乗りましたよね。ジャンヌ・ダルクと」
以下略 AAS



167: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:24:05.47 ID:U6A7fChS0
かき消える炎。あれほどの魔力がこめられていてもものともしないのか。規格外の対魔力だ。

大したダメージは負っていない。


以下略 AAS



168: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:24:50.19 ID:U6A7fChS0
バーサク・アサシン「あの小娘につかわれるのはシャクだけれど……今はそんなことどうでもいいくらいこの身がもだえているの。『血をよこせ』ってね」

バーサク・ランサー「道理だな。我らは血をすする者。そうあるべきものとしてゆがめられた『吸血鬼』だ。ならば、衝動のままに屠ろうではないか。血の伯爵夫人”カーミラ”よ」

カーミラ「だまりなさいドラキュラ! あなたと一緒にしないで。血をすするなんて野蛮よ。私はただ私の美しさのために血を欲するだけ。より若くて美しい血をね!」
以下略 AAS



169: ◆.qiZSe5l06[saga]
2018/04/20(金) 20:25:20.64 ID:U6A7fChS0
ここまで。大ピンチだがんばれカドック君。


170:名無しNIPPER[sage]
2018/04/20(金) 21:03:38.98 ID:Uh4kKdO80

カドック君は十分な戦力を集められるかな? 清姫とは相性悪そう
小次郎みたいに別のが来るのかもしれないけど


171:名無しNIPPER[sage]
2018/04/20(金) 21:13:05.46 ID:KLNx04LeO
清姫はカドックに惚れるような安っぽい展開は嫌だな。




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