2:メイコウ
2018/04/10(火) 02:01:36.42 ID:ZGDFh4bL0
「…………………」
「…………………」
3:メイコウ
2018/04/10(火) 02:07:11.68 ID:ZGDFh4bL0
「……いろはちゃん、もう一度言ってもらえるかな?」
「はい……私一色いろはは比企ヶ谷八幡先輩と正式にお付き合いすることになりました」
4:メイコウ
2018/04/10(火) 02:10:10.85 ID:ZGDFh4bL0
ビ、ビックリした〜
いやいやいや、分かってたけど!
5:メイコウ
2018/04/10(火) 02:12:32.07 ID:ZGDFh4bL0
「私は先輩の事が好きです、でもお二人のことも大好きになってしまったから……」
「いろはちゃん……」
6:メイコウ
2018/04/10(火) 02:13:33.42 ID:ZGDFh4bL0
「いろはちゃんはきっと私達と同じ立場でもヒッキーに告白してると思う」
「そして私達は立場が違ったとしても何も出来ない…しなかったでしょうね」
7:メイコウ
2018/04/10(火) 02:14:47.17 ID:ZGDFh4bL0
「えぇ、それこそ恋なんてしたことなかったから…
まあどうでも良い男の告白ならいくつかあったのだけれども」
「アハハ……ゆきのんらしいや」
8:メイコウ
2018/04/10(火) 02:16:40.60 ID:ZGDFh4bL0
「うん、多分私達は2人で1つの存在よりも
この奉仕部のメンバーで1つの存在になりたくなっちゃったんだよ」
「まあ……つまりはそういうことね」
9:メイコウ
2018/04/10(火) 02:18:18.83 ID:ZGDFh4bL0
……ホンモノ……
彼はずっとそれを求めていた
10:メイコウ
2018/04/10(火) 02:19:58.43 ID:ZGDFh4bL0
「こんなこと言うとさ……負け惜しみみたいになっちゃうけど
私はヒッキーの選んだ相手がいろはちゃんで良かったって思うんだ
いろはちゃんのおかげで私達は本当の意味でホンモノになれた
……親友になれたんだと思う」
11:メイコウ
2018/04/10(火) 02:21:28.99 ID:ZGDFh4bL0
先輩が前から私のことを……
ヤバイ、それを考えただけで顔が熱くなる
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