【安価とコンマ】幻想郷を気ままに生きるそのC【東方】
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229: ◆0qymaZmZ6Vqd[saga]
2018/05/05(土) 23:20:24.95 ID:5tQUFnUZ0
エンテイチョイスなのは個人的に怨みがあるからです。
ボール切れで泣く泣く倒すとかホント今思い出しても怒りが

・遅まきながら、キチンと向き合おうと思いましてね、諏訪子
・取りあえず抱き締めて逃げられないようにする
・(耳元で)もう離れたくない


声を聞くなり走り出そうとした諏訪子を、縁は両腕で抱き締めた。


諏訪子「なにをするんだよぉ」

縁「こうでもしないと逃げるでしょう」

諏訪子「そんなことないってば、だから離して」

縁「話を聞いてほしいのです」

諏訪子「もう必要ないんだよ、縁が私に、縛られることなんて、なくて」

縁「遅まきながら、キチンと向き合おうと思いましてね、諏訪子」


後ろから抱き締めたまま、縁は呟いた。


諏訪子「…今更何のつもりかな」

縁「自覚はあります。私は今まで、先日も、向き合おうとはしませんでしたからね」

諏訪子「私が悪いんだ、だから縁は、何も気にすることなんてなくて」

縁「違う、私も、悪いことをした」

諏訪子「ふふ、君は邪仙なんだから、当たり前でしょ?」

縁「謝る…いや、私が、どうしたらいいのか」

諏訪子「私にどうこうする必要なんかないんだよ」

縁「私が、尽くしたいんだ、諏訪子に」

諏訪子「止めてよ…同情とか、そんなの大嫌いだ」

諏訪子「取り繕うのやめて、どっかいってよ!」


諏訪子が腕を振りほどこうとしたが、できなかった。


縁「……ちゃんと言葉で伝えるべきだったのかな」


耳元に寄せた唇から、息が漏れるような小さくか細い声で、縁が囁く。


縁「もう離れたくない」


直下
1.おお縁よ、√消滅とは情けない
2-6.諏訪子は にげだした!
7-0.縁の物語、完!


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