まゆ「巷でウワサの?」 美玲「もりくぼカケル!」
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5:名無しNIPPER[saga sage]
2018/04/07(土) 22:19:15.85 ID:oBZpl7an0
晴「逃げるっていえば、なんていうか、乃々も大変だよな。いつもムリだって言ってるのに、プロデューサーが仕事持ってきて、そのたびに逃げ出してさ」
乃々「そうなんです……。別に、全部のお仕事が嫌だというわけではないんですけど……ソロライブステージとか、ファンの方の目の前に出て握手会だとか……そういうのは本当に、無理なんです……」
晴「オレも、もともとアイドルになりたかったワケじゃないからさ。せめてカッコいい系の衣装にしてくれって言ってるのに、ヒラヒラのスカートを持ってきたりして……」
乃々「うぅ、やっぱりプロデューサーさんはきちくです……晴ちゃんも、むーりぃーって抗議するべきでは……?」
晴「……抗議しても無駄なのは、乃々が一番よくわかってるんじゃねーの?」
乃々「あ、はい。そうですね。そうでした……」
晴「それに……さ。一応、アイツもオレに期待してるんだろうし」
晴「だったら、それに応えられるようなプレーを魅せるのが、ファンタジスタってやつだろ?」
乃々「……たしかに……もりくぼ的には、あまり期待されても、困るんですけど……でも、そんなもりくぼをいつも応援してくれるから……」
乃々「せめてもりくぼなりに、出来る限りのことはしないとって、思うんです……」
晴「だよな。それに、一度やるって決めたからには、最後まで真剣にやらなきゃ、だせーしな!」
乃々「私は、もともと一人ではださくぼですが……みんなが側にいてくれれば、やるくぼになれます……」
晴「おっ。わかるぜ、それ。ステージもサッカーも、チームワークが大事だよな」ウンウン
晴「へへっ、なんだ。意外と話合うじゃん、オレ達」
乃々「えへへ……性格は、正反対だと思っていたんですが……実は似ているところも、あるのかも……?」
晴「乃々とはいいコンビになれるかもな! 今度サッカーする時は、オレと一緒にツートップ組もうぜ!」
乃々「はい……って、あれ? いつの間にサッカーをすることに……? それとこれとは、話が違うと思うんですけど……!」
晴「心配すんなって。乃々がゴール決めやすいように、きっちりアシストしてやるからさ!」
乃々「むーりぃー……。せめて、もう少し平和なスポーツにしませんか……?」
晴「平和なスポーツって、なんだよそれ。キャッチボールとか、そういうのか?」
乃々「えぇと……机の下、絵本早読み選手権、とか……」
晴「スポーツじゃねーじゃん!」
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