9: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/04/05(木) 23:33:04.97 ID:NInABf820
P「明日、プロ野球チップス一袋買ってきてあげるから」
友紀「二袋!」
P「譲歩しよう」
友紀「なら許す! それじゃあ待ちに待ったビールタイムだよ〜♪」スッ
P「立たなくていいから。俺が取ってくるよ」
友紀「まーまー。プロデューサーが帰った後は1人で動かなきゃいけないんだし、リハビリがてら少しくらいはおもてなしさせてよ」ピョンピョンピョン
P「あ、こら。ケンケンしないでちゃんと松葉杖使いなさい」
友紀「大丈夫だって。レッスンで鍛えた体幹をみよ♪」ピョンピョンピョン
ガチャ
友紀「ほいお待ち。あ、お箸ないね。持ってくるよ」ピョンピョンピョン
P「意外と器用に動き回るな」
友紀「うん。壁とかテーブルに手を付けば動き回れるし。生活には困らなそう」
P「となると、あとは通勤の問題だけだな」
友紀「松葉杖あるから普通に通えるよ。家から事務所まで遠くないもん」
P「街中で人が松葉杖でヒョコヒョコ歩いてたら目立つんだよ。普通の人ならそれでいいけど友紀はアイドルだろ。人が集まったら危ない。ただでさえ松葉杖には慣れてないんだから」
友紀「じゃあ、どうするの?」
P「俺が車で送るよ」
友紀「朝、うちに来てってこと?」
P「そうだね」
友紀「…うちまで結構遠いよね?」
P「気にするなよ。俺が悪いんだから」
友紀「…」
友紀「事務所の近くにビジネスホテルあったからさ。そこに泊まるよ」
P「3週間も泊まるとお金がかかる」
友紀「プロデューサーが仕事で送れない日はどうするの?」
P「タクシー」
友紀「やっぱりお金かかるんじゃん」
P「ちひろさんが経費で落としてくれるよ。あの人もなんかんだ猫を可愛がってたから甘くしてくれたみたい」
友紀「でも釈然としないなぁ」
P「友紀が気にする問題じゃないんだよ。ほら、いいから飲もう」プシュ!
友紀「…そうだね♪」プシュ!
2人「「かんぱーい」」
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