13:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 21:41:47.26 ID:VJopLZOR0
凛(それから私はたらふく水を飲まされた。コーヒーを飲めなくて落ち着かなかったけど、志希の言葉を聞いて指の震えはピタリと止んだ)
志希「──卯月ちゃんの件は、いち科学者として個人的に単純に興味があってね」
凛「!! 志希は知ってるの、卯月が笑顔を封じた理由を」
志希「うん。凛ちゃんの入った研究所にはあたしの同期もいるんだぁ。そのツテで色々と興味深い話を聞かせてもらったよ」
凛「卯月の笑顔が禁止薬物だなんて嘘だよね!?」
志希「あはは、はじめに聞くのがそれなんだ。ううん、残念ながら本当だよー。正確には卯月ちゃんの表情を見た人間の脳が勝手に禁断症状っちゃうだけだけど……この話学者さんから直接聞いたんじゃなかったっけ?」
凛「……」
志希「学者さんから説明の通りだよ。あれは全部本当のことだから、残念ながらね」
凛「そんなの……やっぱり信じられないよ」
志希「信じるしかないでしょ。あのさぁ。凛ちゃんここ最近自分が何してたかわかってる?」
凛「?」
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