4:名無しNIPPER[saga]
2018/04/05(木) 13:41:12.37 ID:nLolHde40
僕にとって、女は尊敬に値する存在で、太陽のように僕を照らしてくれて、それと同時に、この人とともに歳をとりたい、人生を一緒に歩みたい、そう思える存在だった。
僕「嘘・・・・・・だろ?」
女「・・・ごめ・・・んね」ポタポタ
そこには、血まみれで右腕のない女が横たわっていた
僕「まるで・・・あの夢じゃないか!?」
僕「だって・・・この間まで普通に
女「だってじゃ・・・ない」
女「僕・・・今から言うところに行きなさい」
僕「ぁ・・・・・・ああ」ツ-
女「そしたら・・・あたしの・・・」
僕「あああ・・・」
女「僕、こんな形だけど・・・言うね?」
僕「あああ・・・・あああ」
女「脆くて・・・弱くて・・・泣き虫で・・・勇気のあるあんたがあたしは」
女「好き・・・でし・・・た」ガク
僕「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
女は僕の腕の中で息を引き取った。
僕は、女が最後に言う場所へ向かった。
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