82:名無しNIPPER[saga]
2018/04/08(日) 21:28:27.89 ID:67dxF6Hj0
〜クチバシティ〜
レッド「さあ、着いたぞ。豪華客船での催し物ってのは毎日やってて、今日の部に乗るならこの後すぐだ。別に明日に回してもいいけど、どうする?」
ピジョン「私はどっちでもいいけど……」
ケーシィ「だ、大丈夫!今日行こう」
レッド「よしよし、初めて人に指示されるバトル沢山して疲れたよな、分かった。ピジョンの言う通り明日に回そう」
ケーシィ(今、お母さん言ってたかな……?)「私、足手まとってる……ごめんなさい」
ピジョン「そんな事ないよ。船は毎日出てるんだし、どうせなら今日休んでからゆっくり楽しもう?」
ケーシィ「お母さん……」
〜ポケモンセンター〜
レッド「お帰り。ケーシィは?」
ピジョン「膝枕してあげられたら寝ちゃった。やっぱり疲れてたんだね」
レッド「……そっか……」
ピジョン「うん」
レッド「……ちょっと、2人で軽く観光でもしないか」
ピジョン「ん。じゃあ行こっか」
レッド「聞いてた通り、ここは港町だな。船の行き来も盛んだし、交易で町が栄えてる」
ピジョン「ポケモンだいすきクラブなんていう非営利組織の本拠地もあるんだって。別に何か活動してるわけじゃなくて、同好会みたいな奴」
レッド「へえ、そりゃ面白いな。初めて聞いた。後でちょっと冷やかしに行こうか」
ピジョン「うん」
レッド「……あー、その、なんだ」
ギュッ
ピジョン「手、握ってるから。落ち着いて、ゆっくりでいいよ? ずっと待ってる」
レッド「……ピジョン」
ピジョン「レッド君いつもより口数少ないし、視線も泳いでる。ずっと落ち着いてないもん、何か大事な話があって呼んだんでしょ?」
レッド「お見通しか。適わないな」
ピジョン「分かるよ〜。ずっと見てきたから」
レッド「……旅のメンバーが、一人増えたよな」
ピジョン「けーちゃんかわいいよね。お母さんお母さんって呼ばれる度にキュンキュン来ちゃう」
レッド「そう!それなんだよ、その呼び方の奴」
ピジョン「最初は冗談のつもりだったんだけど、あの娘呼ぶ度に嬉しそうにするから、まあいっか〜って。やっぱり問題あった、かな?」
レッド「……流石にずっと2人ではいられないと思ってたし、どれくらいかは分からないけどメンバーは今後も場合と状況によっては増えると思う」
レッド「─────だから、俺とピジョン……いや、相棒との関係を、今の内にはっきりさせておくべきだと思った」
ピジョン「……っ……!」
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