193:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/18(金) 22:48:36.84 ID:+hwsvRdJ0
〜13番道路〜
レッド「カビゴン、可哀想なくらい落ち込んじゃってたな」
ユンゲラー「……言い過ぎちゃった」
レッド「よしよし、次に会う時があったらごめんなさいしような」
ピジョン「反省するけーちゃんもかわいい〜♡」
レッド「……ピジョンってアレだよな、親になったら絶対でろでろに甘やかすタイプ」
ピジョン「ん〜……否定できない」
レッド「バランス取って俺が厳しくしなきゃな」
ユンゲラー「お父さんが……?多分それは……」
レッド「?」
ピジョン(一番けーちゃん甘やかしてるのレッド君なんだよなあ……)
〜14番道路〜
レッド「いやでも、けーちゃんに厳しくするとか無理じゃん? この星で一番庇護欲を掻き立てられる生き物なんだけど」
ピジョン「目に入れても痛くない」
ユンゲラー「な、何? いきなり……」
ピジョン「けーちゃんが悪いんだよ? 進化して大きくなってもかわいく甘えてくるんだから」
レッド「そうだそうだ!こんな良い娘を邪険にできるか!」
ユンゲラー「そんな事言ったら、私だって2人がずっと甘やかしてくれるから親離れできない」
レッド「しなくてもいいぞ(錯乱)」
ピジョン「まだしばらくはお世話焼かせて欲しいな」
ユンゲラー「……言ってみただけ。私だってずっと2人の娘でいたい」
ピジョン「よしよし。ず〜っと甘やかしてあげるからね」
レッド(娘としてはダメに育っていくのに、ずっと頼られていたいという矛盾……俺はどうすれば……!?)
〜15番道路〜
ピジョン「あと少しでセキチクシティだね〜。サファリゾーンっていう施設では、ここでしか見れないポケモンもいるんだって」
レッド「ポケセンの後で行ってみようか、レベル上げもついでにしたい」
ユンゲラー「それが……お金を払って、専用の道具でだけ捕まえられる仕様らしくて」
ピジョン「だから、私達の出番はなさそうなんだ。残念」
レッド「成程ね……じゃあ先にジムに行こうか」
ピジョン「行こうか、って言っても、まだ着いてないんだけどね」
レッド「うおぉ……こういう楽しみな話をしてると、結構な数のトレーナーが行き先を塞いでくるな。けーちゃん、そこの一番近い奴から……けーちゃん?」
ユンゲラー「……貴方達、お父さんとお母さんの邪魔。恨みはないけどしばらくどいてて」
キュゥイイイイイン
ピジョン「わぁ〜。2、30人いたトレーナーさんが皆テレポートしちゃった」
ユンゲラー「……」(ほめてほめて、という表情)
レッド「……」(怒ろうか褒めようか悩んでいる)
ユンゲラー「……?」(背の低いお父さんに頭を撫でてもらうために屈んでいる)
レッド「……よぉーしよしよし。偉いぞけーちゃん!よしよしよし」(思考を放棄)
ユンゲラー「くすぐったい……♪」(ほめられてうれしい)
ピジョン「……♪」(賢いので傍から見てるだけの人)
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