6:名無しNIPPER[saga sage]
2018/04/03(火) 11:12:44.51 ID:SdHnsr1b0
雷「大淀さん、嫉妬する気持ちは分かるけど、今のはタイミングが悪いわよ」
大淀「……そうですね反省しています」
雷「それに、いつまでも私たちだけで司令官を占有するのも皆に悪いわよ」
大淀「うぅ〜……分かってはいるんですが……」
雷「このままだと司令官を細切れにして皆に渡さないといけなくなっちゃうかもしれないわよ」
提督「なにそれこわい」
大淀「……そう……ですね……分かりました。ですが提督」
提督「なんだ?」
大淀「私が一番提督の事を愛してますから///それは譲れませんからねっ」
雷「私も一番に司令官を愛してるわっ」
提督「……私もお前たちを……いや、私は皆を一番に愛しているよ」
大淀「もうっ」
響「…………」じー
提督「響、お前もその中に入っているんだぞ?」
響「……スパスィーバ///」
提督「とにかくっ、今すぐに朝潮達を止めに……」
大淀「待ってください」
提督「何故だ?」
大淀「彼女たちは今、提督に反抗しているのです」
提督「そんなのは分かり切っている事だ。だから止めようと……」
大淀「止めて、どうしますか?また次の反抗が始まるだけですよ」
提督「……それは、そうだな」
雷「ようするに、もっと根本的に止めなくちゃダメって事ね」
提督「ならばどうする?」
大淀「彼女たちは自分たちを認めて欲しくて提督に反抗しています」
提督「と言う事は、一度彼女たちの行動を認めればいいのか?」
大淀「はい、その上で提督が反省して彼女達との時間を作ってあげて下さい」
提督「だが……仕事が……」
雷「まだ言ってるの?いい?仕事は私たちに任せなさい。さすがに全部とはいかないけれど、みんなとの時間を作るくらいはやってみせるわ」
提督「雷……」
大淀「はい、私もご協力いたしますよ、提督」
提督「……大淀」
響「私の事も忘れないで欲しいね」
提督「響……」
響「ああ、私は……そうだね、今度膝を貸してくれるだけでいいよ」
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