【ダンガンロンパ 】王馬「オレ、嘘つきやめるわ」【安価】
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27: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2018/04/02(月) 11:26:35.37 ID:FmymzyIK0
王馬 「オレ、夢野ちゃんみたいなのタイプなんだよね」

夢野 「っ!!!?」

王馬 「びっくりした?」

夢野 「……こ……好みのタイプの内容が全然ウチと被っておらんではないか!?!?」クワッ

王馬 「は? 100人中100人全員が夢野ちゃんだってなっとくする内容でしょ?」

夢野 「背が低いのと、ま、まな板は…悔しいが事実じゃ…このさい認めてやる…がっ!!」

夢野 「他はあてはまらんじゃろうがー!!」

王馬 「あー? いっつもことあるごとに“めんどい”って言って怠けようとしてる人間のどこに生気を感じられるって? アジの開きだし」

夢野 「だからもうその天丼ネタはやめんかー!!」

王馬 「マジシャンのクセに頑なに魔法使いだって、みんなに嘘ついてんじゃん。充分オレとおんなじの嘘つきだよ。おそろいじゃん」

夢野 「なんと言われようが、ウチは魔法使いじゃ!! なんども言わせるでない!! 嘘つきのおそろいとは意味が解らんぞ!!」

王馬 「うん。そうやって自分は魔法使いだってのをぶらさず譲らないとこ、スゲー気に入ってんだよね」

夢野 「んあっ」

王馬 「普段は究極のめんどくさがりのクセに、手品で人を楽しませようとしているときはヤル気出しちゃうような単細胞なとこも、みててつまらなくないよね」

夢野 「んあーっ!! 褒めとるのか貶しとるのか、はっきりせい!!」

王馬 「褒めてる褒めてる」

夢野 「つ、つまり、お、おぬしはウチをすすすす…」

王馬 「ん? そこまでは言ってないはずだけど?」

夢野 「んあ…っ?」

王馬 「確かにタイプとは言ったけど、別に好きとは言ってないよね?」

王馬 「必ずしもタイプ=好きな人間ではないでしょ?」

夢野 「お、おぬしはまたウチをからかったんじゃな!!」

王馬 「あれー? てっきりからかってほしいのかと思ったんだけど?」

夢野 「そんなわけないじゃろ!! 〜〜〜〜っ! どうせ全部嘘だったんじゃろ!! もう出ていけー!」ムキーッ

王馬 「だーかーらー……にしし。まっ、いっか」

王馬 「ねーねー、夢野ちゃん」

夢野 「んーあーっ!! なんじゃ!!」

王馬 「また後でね!」にこー

夢野 「んぎぎっ! うるさいわい!!」赤面





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