NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4
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37: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/04/01(日) 01:00:47.12 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「話を戻す。お前には全てを話すと言った。だから次はうちはシスイについて話す」
サスケ「シスイさんは確か兄さんに殺されたと」
イタチ「俺が最後の介錯をした」
イタチはシスイについても語る
シスイとイタチはうちはのクーデターを止めようとしていた
だがうちははある意味結束が固すぎる
故に止めることは出来なかった
だからこそ、シスイの別天神でうちは全てに幻術をかけようとした
イタチ「だが、ダンゾウに邪魔をされた」
サスケ「……なぜだ!」
イタチは全てを話せば、きっと少なくない人にサスケが怒りを向けると思っている
だがもう全てを話す以外に道がない
チョウズメが全てをのぞき込む目で見てきているため、偽ることもすり替えることも出来ない
イタチ「それでは根本的な解決にはならないからだ。その時に幻術で止めたとしても、次にまたうちはがクーデターを企てるかもしれない。そう思ってシスイの目を奪い、殺そうとした」
だがシスイはなんとか逃げ延び、イタチにこのことを伝えて、イタチに負けないために力を手に入れさせるために、イタチに介錯をさせた
サスケ「木の葉のシステムがうちはに圧力を与え、その不満が貯まればうちはが悪いと言うのか!」
イタチはそれに答えずに話を変える
イタチ「サスケ。俺はシスイの願いを叶えられなかった」
イタチはサスケの肩に手を乗せた
サスケ「……その願いとは?」
イタチ「シスイは俺に、シスイは俺が道を外れることなく、木の葉の忍びと進んでくれると強く信じている。そう願いを込めた。だが、俺はそれを遂げることが出来なかった。だからこそ、サスケがもし何かがあり、木の葉を抜けてしまったとしても、大罪人である俺を殺したという免罪符によって、木の葉に戻れるようにした」
サスケ「兄さんとシスイさんが全てを背負っていたのに、俺は!」
サスケが何も知らなかった自分を恨むように、視線を下に向けた
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