【fate / zero × BLEACH】切嗣「セイバー…真名が十刃<エスパーダ>だと」
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36:名無しNIPPER[saga]
2018/04/01(日) 16:19:39.57 ID:V+W3wkMN0
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切嗣(間桐雁夜を仲間に引き入れて正解だ。バーサーカーだけではなく遠坂親子を人質に出来た)

切嗣(あとはロードエルメロイの令呪が使用可能となれば僕の手札は十分だ)

切嗣(早くも聖杯戦争の終わりが見えてきたようだ…)

ガシャアアアアアアアアアアアン!!!!

切嗣「何だ!?」

ランサー「主殿の居場所を教えてもらいに来た!」ヒュン!

切嗣「まずい!!」

ガキィィン!!

ランサー「サーヴァントか!貴様もマスターだったか!」

ウルキオラ「五月蝿い奴だ。他人の住処に入るにしては礼も順序も弁えてはいないらしい」

ランサー(この格好…港でのセイバーとほとんど同じ…)

アイリ「切嗣!森の結界が破られてすごいスピードでサーヴァントが!…ってあなたはランサー!?」

ランサー「セイバーのマスターか。その男の事も気になるが先に質問させてもらおう」

ランサー「我が主人はここにいるか?」

切嗣「なぜここだと思った?」

ランサー「我が主人の得た聖杯戦争の参加者の情報で居場所にある程度あたりのついている者から片っ端に探している」

切嗣「…成る程、じゃあ僕達が何かやった事が外に漏れているわけではなかったわけだ」

ランサー「その言い草、何か知っているとみた。それにそこのセイバー、最初に戦った時と随分と違うがどういうことだ」

切嗣「…実体化しろ、ハリベル」

ハリベル「此処まで来れば答えてくれると思うか。だが私が姿を現した時点で種が割れたようなものか」スウウウウウ

アーロニーロ「へえ、こいつには種明かししてもいいみたいだ」

切嗣「アーロニーロ、お前まで実体化しろとは言ったはずは無い」

ランサー「…成る程、セイバーとは個ではなく軍を指す総称だったというわけか」

ランサー「どうやら私の勘は正しかったらしい。あの時セイバーが複数体いたなら我が主人を連れ去ることは容易」

切嗣「…」

ランサー「何も答えないか、ならば最初の続きをさせていただこう!推して参る!!」

ザエルアポロ「待ってもらおうかい、ランサー」

ランサー「貴様もセイバーのうちの1人か」

ランサー(3対1…不利ではあるがマスターのどちらかを抑えれば勝機はある。騎士道には則っれないが今は主殿の奪還を優先せねば!)

ザエルアポロ「やれやれ、僕の言うことがわからないようだね。わざわざ君の無駄な行為を止めてあげようと思ったんだけど」

ランサー「…どういうことだ?」

ザエルアポロ「君のマスターならほら、ここにあるだろう」ブラン

ランサー「なっ!?…に…」

ザエルアポロ「首から上しか残らなかったよ。ああ、でも脳はくり抜いて瓶詰めにしておいたから見た目よりは軽いさ」ポイ ベチャ

ランサー「おおおのおおおおおれれれれああああ!!!!!!」バッ!!

ザエルアポロ「『セイバー陣営に手を出すな、ランサー』」

ランサー「何!?!?これは令呪…なぜサーヴァントが!」ググググ

ザエルアポロ「この城のホムンクルスに令呪のついた実験体、ここまで揃えば後は時間の問題だったよ」

ザエルアポロ「虚圏最高の科学者を甘く見ないで欲しいね。魔術師でもないサーヴァントが令呪を行使する!これが僕の研究の成果さ!」

切嗣(こいつ…本当に今日明日で令呪を使えるように…)


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