【fate / zero × BLEACH】切嗣「セイバー…真名が十刃<エスパーダ>だと」
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21:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 20:59:15.34 ID:8PeMszaL0
〜港付近〜

ランサー「主殿!…いったいどこに」

ランサー「何処にもお姿が見えないとは…、まさか他のサーヴァントに…」

ランサー「いや、ここは一度ソラウ殿のところへ確かめに行くべきか」

ランサー「だがもし今主殿が令呪すら使えないような危機に瀕していれば…、どうする…」


〜???〜

ケイネス「ん…こ、ここは…どこ…だ」

ケイネス(か、体が上手く動かせない。なんだこれは!?どうなっている!ここはどこなんだ!)

???「やあ、君がランサーのマスターのようだ」

ケイネス「お…前は…だれ…」

???「無理に話そうとしなくても構わないさ。僕の麻酔で上手く動かせないだろうから」

ザエルアポロ「僕はザエルアポロ グランツ、第8…いや、これは君には意味のない話だ」

ケイネス「何…だ…と…貴様…」

ザエルアポロ「これから君の体を刻んで刻んで調べ尽くさせてもらうつもりだ」

ケイネス(!?なんだと!?サーヴァント風情が!!)

ケイネス(体が麻酔で動かなくても令呪を使う事なら!)

ザエルアポロ「令呪なら使えないようにしておいた。君の令呪はここだ」プラーン

ケイネス(!?!?私の手首ごと令呪を!!)

ザエルアポロ「さて、それじゃあ君の体を実験台に使わせてもらおうか」

ザエルアポロ「御機嫌よう、ランサーのマスター。心配する必要は無い。君の献身は僕の知識になるのだからさ」

………
……


切嗣「ランサーのマスターがいないと思ったらまさかこの城に連れ去られていたとは思わなかった」

ザエルアポロ「あのままマスターに殺されるよりは良い結果になると思って攫わせてもらったよ」

ザエルアポロ「おかげで魔術師の事や令呪の事がかなりわかった」

切嗣「…その令呪を使ってランサーを使役する事は出来るのか?」

ザエルアポロ「サーヴァントの身でその上魔術師でもないから難しい。今後の研究次第になる。まあ、今後と言っても明日明後日の問題だろうね」

切嗣「さすがの自信だな」

ザエルアポロ「ああ、それとランサーは令呪の所有者と魔力の供給元が違うようだ」

切嗣「…なるほど、令呪はケイネスが、魔力は恐らく同行している彼の妻がそれぞれ分担していたということか」

切嗣(ケイネスの工房のマンションを爆破するのは今はやめておいたほうがよさそうだ。ランサーがこちらの駒になる可能性がある以上迂闊に手を出すわけにはいかない)

切嗣(こちらの被害は2番の損失、5と6番の消失。だがアサシンは恐らく全滅、ランサーのマスターの捕縛、間桐雁夜の懐柔)

切嗣「成果としてはそれなり…と言ったところか」


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